「トラック簿」の新機能「複数箇所積み降ろし」の提供を開始

〜複数拠点での積み降ろしの、受付や管理を効率的に実現〜

ロジスティクス・エコシステム*1を推進する株式会社モノフル(日本GLP株式会社のグループ企業、代表取締役社⻑:藤岡 洋介(以下「モノフル」))は、トラック受付/予約サービス「トラック簿」の新たな機能として、複数箇所での積み込み、荷降ろし作業を必要とする拠点に向けた「複数箇所積み降ろし」機能の提供開始をお知らせします。

■抱える課題
従来、複数箇所での作業が発生する拠点では、ドライバーが都度受付をする手間が生じていました。また、各拠点の庫内作業者には次に来るトラックの情報がないため、事前の準備が困難であることに加え、複数拠点全体の管理者は各拠点の進捗が把握できず適切な差配がしにくいといった課題を抱えており、スムーズな業務を実行しづらい環境でした。

■複数箇所積み降ろし機能の「特徴」
1)複数拠点で作業がある場合でも受付は1回のみ
拠点によっては毎回受付する度に順番が最後尾になってしまい、呼ばれるまで長時間要することがありますが、本機能により、拠点ごとに都度受付を行う必要がなくなります。ドライバーの負荷が減り、効率的な作業が可能になります。

図:総合受付画面 「ドライバーの受付画面」

図:総合受付画面 「ドライバーの受付画面」

2)複数拠点全体の管理者による適切な差配を実現
管理者はドライバーの受付情報と各拠点の混雑状況を確認しながら、各拠点を巡る順を割り当てることができます。

図:総合管理画面 「各拠点への順番割当」

図:総合管理画面 「各拠点への順番割当」

3)ドライバーの作業進捗を一覧で確認
受付が完了し、各拠点への割り当てが必要なカードや、割当後の拠点毎の作業進捗の様子を、一覧画面で確認できます。

図:総合管理画面 「各拠点の進捗一覧」

図:総合管理画面 「各拠点の進捗一覧」

4)拠点毎に作業進捗がカードの色で判別でき、タスク管理も可能
割当完了後に、各拠点にカードが生成されます。すぐに呼出可能なカードは赤色、前の作業が終わり次第呼出可能なカードはピンク色、それ以降の順番のカードは白色と、色によって進捗を確認できます。また、本機能により、次に呼出予定のカードの内容を事前に把握できるため、タスク管理が可能になります。

図:カードの色による進捗確認

図:カードの色による進捗確認

■お客様の声

<事例: TOTO株式会社様> 「複数箇所積み降ろし」利用により、待機時間30分以内の車両が99.3%以上に!

Q. 導入前のお困りごと 「トラック入場受付が記帳管理であった為、トラック入退場の進捗を把握することが困難でした。 また、待機しているドライバー様にとっても作業状況がわからないため、呼び出しまでの間不安感があったと思います」  Q. 導入の決め手 「弊社のニーズと合い、競合他社と比べてリーズナブルであり、柔軟なカスタマイズが可能であったことが決め手となりました」  Q. 導入後の効果 「待機時間30分以内の車両が99.3%以上と改善でき、ドライバー様のストレス軽減につながり、弊社だけでなく、輸…

Q. 導入前のお困りごと
「トラック入場受付が記帳管理であった為、トラック入退場の進捗を把握することが困難でした。
また、待機しているドライバー様にとっても作業状況がわからないため、呼び出しまでの間不安感があったと思います」

Q. 導入の決め手
「弊社のニーズと合い、競合他社と比べてリーズナブルであり、柔軟なカスタマイズが可能であったことが決め手となりました」

Q. 導入後の効果
「待機時間30分以内の車両が99.3%以上と改善でき、ドライバー様のストレス軽減につながり、弊社だけでなく、輸送企業様の労働環境改善にもつながりました」

Q. 今後の展望
「予約状況の見える化などによりさらなるホワイト物流化を図り、働く全ての人に優しい環境を構築していきたいと思います」


モノフルは、さらに業務オペレーションに貢献できるよう、既に追加開発にも着手しています。現場の課題を解決するソリューションを創出すべく「トラック簿」はこれからも進化し続けていきますので、引き続きご期待ください。

■トラック簿について
予約機能を用いたトラック到着時間の分散や計画的な庫内準備による⻑時間待機の解消に加え、リアルタイムでのバース 状況の可視化、SMS/LINEを使った「かんたん呼び出し」による倉庫担当者の作業負担の軽減、データの蓄積・分析による 業務効率の改善により物流施設や工場などにおけるトラックの⻑時間待機問題を解消するトラック受付/予約サービス。月額 基本料 0 円から利用可能。
URL: https://monoful.co.jp/truckbook/


株式会社モノフルについて (URL:https://monoful.co.jp/)
モノフルは、先進的物流施設のリーディングプロバイダーである日本GLP株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役社長:帖佐 義之)のグループ会社の出資により2017年11月に設立されました。
社名には、「物(mono)であふれている(full)」という物流の現状を表す意味に加え、我々が目指す未来の物流の姿である「単一の(mono)プラットフォームで遂行させる・実行する(fulfill)」という意味を込めました。

代表取締役会長:帖佐 義之 代表取締役社長:藤岡 洋介
所在地:〒105-7134 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター34階
設立:2017年11月
事業内容:物流ソリューションの開発・提供、出資

*1 パートナー企業との協業や、様々なソリューションを組み合わせた物流業界全体のビジネスの集合体

・製品に関する問い合わせ先:株式会社モノフル フリーダイヤル 0120-507-765 (営業時間 9:00〜18:00 土・日・祝を除く)
・本件に関する問い合わせ先:広報担当(IFC) 竹江 03-5532-8921

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