適材ナビ受付システム利用規約
この「適材ナビ受付システム利用規約」(以下「本規約」といいます。)は、株式会社モノフル(以下「モノフル」といいます。)が法人企業に提供する労働者派遣・紹介・管理サービス「適材ナビ」(以下「適材ナビ」又は「適材ナビサービス」といいます。)の受付システム(以下に定義します。)を利用するユーザ(以下に定義します。)向けに定めたものです。
第1条(適用)
本規約は、適材ナビサービスの受付システムの提供条件及び受付サービスの利用に関するモノフルとユーザとの間の権利義務関係を定めることを目的とし、モノフルとユーザとの間の受付システムに関わる一切の関係に適用されます。
第2条(定義)
本規約において使用する用語は、以下に定める意味を有するものとします。
(1) 「営業日」とは、土曜日、日曜日及び国民の祝日(国民の祝日に関する法律に規定される国民の祝日をいう。)を除いた日をいいます。
(2) 「カスタマー会員」とは、モノフルと適材ナビサービスの利用契約を締結し、労働者派遣又は直接雇用によりユーザを就労させる者(法人。ただし、文脈に応じて当該法人に所属する個人をも指すことがあります。)をいいます。
(3) 「サプライヤー会員」とは、モノフルと適材ナビサービスの利用契約を締結し、適材ナビを通じてカスタマー会員に対してユーザを労働者派遣又は紹介をする者(人材派遣会社及び人材紹介会社。ただし、文脈に応じてそれらに所属する個人をも指すことがあります。)をいいます。
(4) 「ユーザ」とは、適材ナビを通じて、労働者派遣によりサプライヤー会員との間で、又は、紹介によりカスタマー会員との間で、期間を定めて労働契約を締結する労働者をいいます。
(5) 「受付システム」とは、ユーザが利用する第3条第1項に規定されるシステムをいいます。
第3条(受付システムの内容)
1. 受付システムは適材ナビサービスと連動し、カスタマー会員の事業所で働くユーザの出退勤管理や日報作成を行うサービスです。受付システムの利用方法の詳細については、モノフルが別途定める「適材ナビ利用マニュアル」に定めるものとします。
2. ユーザは受付システムを利用するにあたって、サプライヤー会員から当該ユーザの識別情報に係るQRコードのURLを受領し、そのQRコードを就業先となるカスタマー会員の事務所に設置している受付システムタブレットにかざすものとします。ユーザは、かかる手順の際に、モノフルが、本人確認のため顔写真適材ナビのシステム上に保管することを許可するものとします。
3. ユーザの氏名、就業実績データその他カスタマー会員、サプライヤー会員又はユーザによる適材ナビ又は受付システムの利用を通じてモノフルが収集するユーザの個人情報の保管その他の取扱いをモノフルに委託するものとします。
4. モノフルは、必要に応じて受付システムの運営の一部又は全部を第三者に対して委託できるものとします。ただし、委託先には受託した本サービスを通して取得される情報について、第8条及び第9条並びにmonoful利用規約第16条第1項及び第17条第1項(これらの規定のうち、本規約のものとmonoful利用規約のものとが相互に矛盾抵触する場合には、本規約の規定内容を優先するものとします。)に規定された内容を超える取扱及び利用をさせないこととし、モノフルは委託先により同義務が適切に遂行されていることを適宜確認することとします。
第4条(禁止事項)
ユーザは、受付システムの利用にあたり、以下の行為をしてはなりません。
(1) 法令又は公序良俗に違反する行為
(2) 犯罪行為に関連する行為
(3) モノフル及び他人の知的財産権その他の権利を侵害する行為
(4) モノフルのサーバー又はネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
(5) モノフルのサーバー等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為
(6) コンピューターウイルス等の有害なプログラムを使用し、又は、送信する行為
(7) モノフルのサービスの運営を妨害するおそれのある行為、又は、モノフル若しくは受付システムの信用を毀損する行為
(8) 受付システムの利用に関連して自らが提供すべき情報を偽り、又は、改ざんする行為
(9) 受付システムを構成するソフトウェア等の複製、翻訳、翻案等の改変をする行為
(10) 受付システムを構成するソフトウェア等について、一部又は全部のリバースエンジニアリング、逆コンパイル又は逆アセンブルを行い、又は、その他の方法でソースコードを抽出する行為
(11) 他のユーザに関する個人情報等を収集又は蓄積する行為
(12) 他のユーザに成りすます行為
(13) 第三者をして自身になりすまさせるなどして、ユーザでない者に受付システムを利用させる行為
(14) 受付システムを改ざんし、又は、消去する行為
(15) モノフルのサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接又は間接に利益を供与する行為
(16) サプライヤー会員から提示された就業先以外での利用
(17) 受付システムを使用した営業活動、営利を目的とした受付システムの使用、又はその準備を目的とした受付システムの使用
(18) その他モノフルが不適切と判断する行為
第5条(利用制限)
1. ユーザは、受付システムに日本国内からのみアクセスできるものとします。
2. モノフルは、以下の場合には、事前の通知なく、ユーザに対して、受付システムの全部若しくは一部の利用を制限し、又はユーザとしての登録を抹消することができるものとします。
(1) 本規約のいずれかの条項に違反した場合
(2) 登録事項に虚偽の事実があることが判明した場合
(3) その他、モノフルが受付システムの利用を適当でないと判断した場合、モノフルは、本条に基づきモノフルが行った行為によりユーザに生じた損害について、一切の責任を負いません。
第6条(受付システムの提供に関する保証)
1. 受付システムの提供時間は、1日24時間年中無休とします。ただし、下記何れかに該当する場合、モノフルは受付システムの一部又は全部を必要な期間中、停止することがあります。
(1) システムの点検。この場合、緊急時を除き、別途モノフルが指定するウェブサイトへの掲載をもってその旨を告知いたします。
(2) 受付システムに障害が発生した場合
(3) モノフル又はモノフルが利用する電気通信設備にやむを得ない障害が発生した場合
(4) 第三者の故意又は過失による不具合に対策を講じる必要がある場合
(5) 電気通信事業者が電気通信役務の提供を停止することにより受付システムの提供を行うことが困難になった場合
(6) 天災、停電、天災地変等の不可抗力により受付システムの運営ができなくなった場合
(7) 受付システムが、利用過多による混雑等モノフルの責めに帰すべき事由によらずに対応不能となった場合
(8) その他、モノフルが停止を必要と判断した場合
2. モノフルは前項各号の事由に基づく受付システムの停止によって生じたユーザ及び第三者の損害につき、一切の責任を負いません。
第7条(利用料金)
ユーザは受付システムを無償で利用することができます。
第8条(個人情報の取扱)
1. モノフルがユーザから取得した個人情報については、別途定めるプライバシーポリシーの記載に従ってこれを取り扱うものとします。ユーザが当該ユーザ以外の個人情報をモノフルに提供する場合は、事前にその個人の承諾を得た上で提供することとします。
2. モノフルは、ユーザが受付システムの利用を停止したとしても、ユーザの個人情報を別途定めるプライバシーポリシーの記載に従って保有し利用し続けることができるものとし、ユーザは、これをあらかじめ同意するものとします。
第9条(取得情報等の取扱及び利用)
1. モノフルは、ユーザが受付システムを利用することで、又は、カスタマー会員若しくはサプライヤー会員が適材ナビサービスの利用することで、ユーザに係る登録派遣会社名、登録人材紹介会社名、氏名、メールアドレス、年齢、社会保険加入状況、勤怠情報、就業単価、顔写真(以下「取得情報」といいます。)を自ら又はカスタマー会員若しくはサプライヤー会員からの提供により取得し、適材ナビサービス(受付システムを含みます。)、モノフルがユーザに対して提供するその他のサービス、及びモノフルと提携する企業が単体で、又はモノフルと共同でユーザに対して提供する各種サービスの提供や、モノフルのプライバシーポリシー第4条に定める利用目的と同様の目的において、ユーザの承諾なく利用することができるほか、ユーザの個人情報及びユーザの個人を特定し得る情報等について特定の個人との対応関係を排斥する処理を施すことにより、統計的な情報(以下「統計情報」といいます。)とした上で上記取得情報の利用目的と同様の目的において利用することができるものとします。なお、取得情報及び当該統計的な情報は、ユーザによる受付システムの利用の継続の有無にかかわらず、モノフルに帰属するものとします。
2. モノフルは、ユーザに係る取得情報の全部又は一部を、カスタマー会員及びサプライヤー会員に対して、それらの者が適材ナビサービスを利用する過程で、必要に応じて提供します。
3. モノフルは、適材ナビサービスを通じて労働者派遣又は直接雇用によりユーザがカスタマー会員の事業所において就労した場合、カスタマー会員をして適材ナビ上に当該ユーザの稼働案件、稼働状況、勤務成績、勤務態度等に係る評価情報(以下「ユーザ評価情報」といいます。)を入力させることで、当該ユーザに係るユーザ評価情報を取得した上で、ユーザ評価情報を適材ナビにおいてカスタマー会員及びサプライヤー会員が閲覧及びダウンロード可能な状態に置くことで、就労先のカスタマー会員及び派遣元のサプライヤー会員に対して提供することがございます。モノフルは、ユーザ評価情報を、かかるカスタマー会員及びサプライヤー会員に対する提供のみを目的として取得します。
第10条(免責事項)
モノフルの債務不履行責任は、モノフルの故意又は重過失によらない場合には免責されるものとします。 モノフルは、何らかの理由によって責任を負う場合にも、通常生じうる損害の範囲内においてのみ賠償の責任を負うものとします。 モノフルは、ユーザによる受付システムの利用、及び、カスタマー会員又はサプライヤー会員による適材のナビの利用に関して、ユーザと他のユーザ又は第三者との間において生じた取引、連絡又は紛争等について一切責任を負いません。
第11条(知的財産権の帰属)
受付システムを構成するシステム、ソフトウェア、専用アプリ、受付システム全般に関する知的財産権及びアプリケーションサービスの利用の過程で生じた発明、考案、ノウハウ、著作権(著作権法第27条及び第28条に定める権利を含みます。)等の知的財産権は、第三者に帰属しているものを除き、モノフルにすべて帰属するものとし、本規約の規定に基づく受付システムの利用許諾は、モノフル又はモノフルにライセンスを許諾している者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。
第12条(本規約の変更)
モノフルは、いつでも本規約及び受付システムの内容の全部又は一部を追加、削除又は変更(以下「変更等」といいます。)することができます。モノフルは、本規約又は受付システムの内容を変更等する場合には、ユーザに当該変更等の内容を通知するものとし、かかる通知においてモノフルが定めた当該変更等の効力発生日に、ユーザは、本規約又は受付システムの変更等に同意したものとみなします。
第13条(紛争処理及び損害賠償)
1. ユーザは、本規約に違反し、又は受付システムの利用に関連してモノフルに損害を与えた場合、モノフルに対し、当該損害を賠償するものとします。
2. ユーザが、受付システムに関連して他のユーザ、カスタマー会員、サプライヤー会員その他の第三者との間でクレーム又は紛争を生じた場合には、直ちにその内容をモノフルに通知するとともに、ユーザの費用と責任において当該クレーム又は紛争を処理し、モノフルの求めに応じて、その経過及び結果をモノフルに報告するものとします。
3. ユーザによる受付システムの利用に関連して、モノフルが、他のユーザ、カスタマー会員、サプライヤー会員その他の第三者から権利侵害その他の理由により何らかの請求を受けた場合は、当該会員は、当該請求に基づきモノフルが当該第三者に支払を余儀なくされた金額を賠償しなければなりません。
第14条(準拠法及び合意管轄)
本規約は日本法を準拠法とし、本規約又は受付システムに関する一切の紛争は、東京地方裁判所又は東京簡易裁判所を第一審の専属的な合意管轄裁判所とするものとします。
第15条(附則)
本規約は、令和2年2月18日より適用されます。
本規約は、令和2年7月20日に最終改訂されました。